6月は花菖蒲とあじさい。「あしかがフラワーパーク」に行って来ました
6月の中旬のことなので、ちょっと前の話になるのですが、栃木県にある「あしかがフラワーパーク」に行ってきました。
藤の花が有名で、アメリカのCNNが選出する「世界の夢の旅行先10カ所」にも選ばれたんだそうで、栃木県でも人気の観光スポットみたいです。
http://www.ashikaga.co.jp/index.html特に有名な藤の季節は4月〜5月ですが、藤だけでなく1年を8つに分けてテーマが設けられていて、年間を通して季節の花やイルミネーションなどを楽しめるようになってるみたいです。
今回、我々は「ブルー＆ホワイトガーデン」の期間、花菖蒲とあじさいが見頃が迎える時期を選んで行きました。
幸運にも天気に恵まれて良い小旅行となりましたよ。
「あしかがフラワーパーク」を目指す
今回は車で。
埼玉の友人が車を出してくれるということで、朝は埼玉の某駅に集合という段取りでしたが、電車を間違えて全然違う所に行ってしまい、まずは迎えに来てもらうという、残念かつ予想外のスタート。
申し訳ない。
で、埼玉から車で1時間半くらいでした。
今回は昨今のコロナ禍といった世情も考えて平日に休みを取って行くことにしてたのですが、
これが良かったのか道中も渋滞などはなく、到着までスムーズでした。
「公式にも首都圏から90分圏内の好アクセス！」とある通りで、だいたいそんな感じ。
ちなみに電車の場合
電車で行く場合は、JR両毛線にもズバリ「あしかがフラワーパーク駅」という駅があり、こちらが最寄りになります。
西ゲートならすぐそこ、正面ゲートまででも歩いた感じ５分そこらとか。
実は何年か前に一度電車でもあしかがフラワーパークを訪れたことがあるのですが、やっぱりこうしたテーマパークは駅が近いと助かります。
アクセスについて詳しくはあしかがフラワーパーク公式の交通 アクセスあたりを確認してみてください。
入園前から花菖蒲がお出迎え。
到着すると、入口の手前から花菖蒲が出迎えてくれて期待が高まります。
入る前から早速きれい。
入園料は花の咲き具合によって変わるというユニークなシステム。
この日は800円だったか900円だったか。
建物に入るとまず売店というか、おみやげコーナーがあるんですが、そこは帰りにゆっくり見るとして、まずは入園。
この季節は初めてなので楽しみだー
あしかがフラワーパーク、園内ではそれぞれ思い思いに。
今回は3人での来訪でしたが、とりあえず園内に入ったら何となく散策するコースはだいたいで合わせつつも、歩くペースは思い思いに、という距離感で適当に回っていきます。
はぐれたら適度に連絡取って集合場所や時間を決めていく感じ。
このくらいのゆるい感じがちょうどいいです。
ベンチに座ってぼーっと草花を眺めたり、ちょっと小径に逸れてみては写真を撮ったり。
園内は結構広くて、ゆっくり外周を回って一時間前後という感じででしょうか。
天気も良くて庭園風に整えられたパーク内を歩いて回るのが気持ちいい。
平日ということもあって空いていたので、鑑賞や撮影をじっくり楽しめるのもまた良しです。
品種とかよくわかってないけど、あじさいも色々。
どれも綺麗です。
お昼ごはんを兼ねて休憩
ざっくりと一周歩いて正面ゲート付近に戻ってきたところで、時間帯もちょうどいいかなと言うことでお昼ごはんを食べることに。
一周した感じ、この日は正面ゲート付近以外のお店はやってる様子がなかったです。平日だったからか、こんな世の中だからか。
レストランもありましたが、ゆったり食事と言うよりは、サクッと休んで後半戦、という感じだったのでテイクアウトコーナーでお昼を食べることにします。
テイクアウトコーナーのメニューもなかなか充実していて、唐揚げやポテトみたいなホットスナックから、ラーメンとかの麺類に、ソフトクリームなども。
藤の香りがするらしい「藤ソフト」は、きっとあしかがフラワーパークの名物なんでしょう。
ちなみにビールやハイボールといったアルコールの販売もあり、車出してくれた友人が飲んでもいいよと言うのでお言葉に甘えることにしました。（当然ですが私は運転してません。飲酒運転ﾀﾞﾒｾﾞｯﾀｲ）
そんなわけでビールのお供兼お昼ごはんに選んだのはポテト入り焼きそば。こちらも栃木の名物だそう。
焼きそば+ゴロゴロと入ったじゃがいもでボリュームがすごい。
確か450円くらい。このお値段と思うとかなりの満足感でした。
こっちは友人が注文してた冷やし担々麺。こちらも美味しそう。
感想を聞いたら「とにかく野菜が美味かった」とのこと。
あしかがフラワーパーク散策、後半戦
お昼ごはんも食べたので、パーク内の散策を再開します。
このあたりは見渡す限り花菖蒲。
しばらくぼーっと眺めてました。
花は咲いていないけど、この青々とした緑の天井もなんだか力強く感じられて、これはこれでかっこいい。
もちろん、満開のところもいつか見てみたいですけど。
たくさん電飾が吊るされてる藤もありました。
この日は17時くらいで閉園だったので、今後のイルミネーションの準備とかでしょうか。
これだけの数、点灯するとどんな感じになるのか気になります。
あじさいも見頃かなというところが多かったです。
あじさいは日陰などのやや薄暗いところでも映える感じがするなーと思って、ちょっと暗くなるような角度から幾つか試してみました。
そんな感じにお昼前に到着して閉園時間直前まで歩き回り、お土産を見て出るかという感じに。
オリジナルのグッズやお菓子、栃木県のお土産物などが置いてあるほか、鉢花やサボテンなども販売されていてさすがフラワーパークといった感じ。
ちょうど時期だったので、あじさいの鉢がたくさんあったように思いました。
酒の肴にと、「那須和牛にんにく肉味噌」の瓶詰めを購入。
家での楽しみもできたところで、今回のあしかがフラワーパーク散策は終了です。
そんなわけで
藤で有名なところだとは思いますが、今回の花菖蒲やあじさいも大変綺麗で見応えがありました。
個人的にはスイレンの時期なども気になっています。
訪れる前には公式サイトの「現在の花の状況」から見頃の花などをは事前にチェックしておくと良さそうです。
この記事を書いている現在（2021年7月頃）だと、バラの二番花が見頃とのこと。
あとは、飲食スペースなどを除くとほぼ屋外の施設になるので、天気が崩れたときの対策はしておいたほうが良さそうとも思いました。
あしかがフラワーパーク、とても楽しかったです。
他の花のシーズンにもゆっくり時間をかけて行ってみたい！