2022年4月 茨城一泊旅2 〜日立市かみね動物園篇〜

2023年10月23日,茨城県,動物園

お昼ごはんや買い物を、道の駅「日立おさかなセンター」で楽しんだあとは、次の目的地、日立市かみね動物園(公式)へ。
日立おさかなセンターから車で30分くらいの距離です。

駐車場も正門のすぐ横にあり、無料でした。
何なら駐車場からちらっとゾウが見えています。

日立市かみね動物園正門

入園前に検温を済ませ、窓口で入園券を購入します。
大人ひとり520円。
渡される領収書がそのまま入園券を兼ねるとのことでした。
再入園に必要とのことなので、失くしたりしないよう注意が必要ですね。

では、さっそく入園します。楽しみだー

日立市かみね動物園を散策

日立市かみね動物園、実は4〜5年ほど前に訪れたことがあり、今回は2回めの来園です。
とはいえ新しい展示施設が出来ていたりと、色々変わっているところもあるようでした。
なので、新鮮な気持ちで楽しめました。

アジアゾウ

公式の園内マップはこんな感じ。
駐車場からちらっと見えていたアジアゾウを眺めながら、カメラの準備などを行って、園内散策スタートです。
時間の都合もあり、全部は見て回れなかったので、歩いて回った範囲を中心に書いていきたいと思います。

はちゅウるい館

アジアゾウ舎から少し歩いて「はちゅウるい館」の方へ。
この建物は前回訪れたときはまだなかったので、新しい施設のようです。
確認したところ、平成30年に完成とのこと。前に来たときのちょっと後、とかなのかな。

日立市かみね動物園はちゅウるい館看板

おしゃれな看板。
館内は名前の通り、カメ、ヘビ、ワニなどのは虫類が中心の展示です。

日立市かみね動物園はちゅウるい館入口看板

歓迎のうぇるかめが嬉しい。

建物は2階建て。
一部が吹き抜けだったりして、動物の立体移動なども観察出来るような考えられた作りになっていました。

日立市かみね動物園はちゅウるい館内展示

動物の大きさなどでソーシャルディスタンスを表現するポスター(上野動物園の例)とか、最近、動物園でも定番になってきたかなと思うのですが、ここでは本物のヘビの抜け殻が。

新しい建物ということもあって、色々工夫がされており、なんと毎日特定の時間に館内で雨を降らせたりしてるんだとか。
今回は時間が合わずでしたが、普通の展示では見られない動物たちの姿が観察できそうで、これは楽しそう。

太平洋が見える動物園

公式サイトのキャッチコピーにもある通り、園内の高いところからは太平洋が見えます。

日立市かみね動物園内からの景色

この日は、もうちょっとで桜が咲きそうかな?という頃合い。
ちょっと早いかなと言うところで惜しかったのですが、時期が合えばここからの長めはとても良さそう。

風景はもちろん、動物園そのものも楽しんでいきます。

ホンシュウジカ

シカのごはん100円くらい?で販売されてました。
気配を察知して柵のすぐ近くまで寄って来てくれるので、間近でシカを観察できます。

日立市かみね動物園内の掲示

シカのごはんが入ってた空きカップの返却箱。
こっちは「よろシカ!」。
うぇるかめもそうですが、あちこちで散りばめてくるタイプの小ネタ、個人的に好きです。

日立市かみね動物園内の掲示

子宝に恵まれすぎたワオキツネザルさん。

ワオキツネザル

ほんとにめっちゃいました。(写ってる範囲外にもいっぱいいた)

園内どこに行っても、案内板や動物の紹介が面白くなるよう考えられていて、動物の観察以外にも楽しみがあっていいなぁと思いました。

新しい建物も

最初に紹介した「はちゅウるい館」も新しい建物だったのですが、日立市かみね動物園、他にも新しそうな施設がいくつか。
前に来た際にはまだ無かった新しい建物が幾つか出来てました。

日立市かみね動物園のニホンザル舎

新しいニホンザル舎は令和2年に完成とのこと。
こういう記事を読むと、動物園の裏話だったり、新しい施設を作るにあたっての工夫や苦労だったり、色々見ることが出来て面白い。

ニホンザル

ニホンザルのひろばこと、ニホンザル舎から一枚。

日立市かみね動物園のレッサーパンダ舎

レッサーパンダ舎。令和3年のオープンだそうで。
外にも出れるように通路があったのですが、この日はみんな室内にいました。

また、園内の奥の方で工事されているところもあったので、また新しい施設が出来るみたい。
こちらが何の施設なのか確認し損ねたのですが、オープンする頃にまた行ってみたいなぁ。

日立市かみね動物園 個人的まとめ

おおよそ2時間くらい日立市かみね動物園の中をうろうろしてました。
一通り見て回りたいと思ったら2時間ではちょっと時間が足りないかな、という感じです。
感想などをまとめてみます。

新しい施設が多い

ニホンザル舎やはちゅウるい館など、新しい施設が多かったのがやはり印象に残りました。
工事中のエリアもあったので、古くなった施設などを順次建て替えているのかな?という感じです。

全体を見ても、ライオンにヒグマ、サイやカバなど、大型の動物から、タヌキやニホンザルのような国内の動物など、色々見ることができました。
ワオキツネザルやマンドリルといった霊長目が多様なところも特徴なのかな?と個人的には思います。
コロナの影響で控えている感はありましたが、動物と触れ合えるような催しなどもあるようです。

次回遊びに行く機会を作れたら、今度はどこが変わっているのか、そういうのも楽しみ。

掲示物が面白い

園内を歩いていると、先にも紹介したような「うぇるかめ」「よろシカ!」のような面白いポスターとかがたくさんありました。
ちょっと気の抜けたところもあるというか、雰囲気作りが良く、気分を和ませてくれます。

日立市かみね動物園内掲示

こちらは、注意喚起のための看板。リスは噛むよ。
こういった手作り感とかも、親しみが湧いて良いなと思います。

ジョーク的なものばかりでなく、ためになるもの、学べるものもたくさんあります。

日立市かみね動物園内掲示

こちらは亀に関する一例。
こういったためになる掲示など、ひとつひとつ見ていくのも楽しいものです。

日立市かみね動物園に限らず、多くの動物園でこういった試みをされているはず。
近くの動物園に行く機会があれば、ぜひ壁の掲示なども見てみてください。

日立市かみね動物園のモットー

公式サイトにもある、かみね動物園が掲げるモットー「楽しく入って、学んで出られる動物園」。
園内を歩いていると思います。
体現するために、様々な工夫や努力をされているのだなと。

日立市かみね動物園、楽しめたし、学びもありました。
今回はちょっと時間が足りない感じもあったので、またぜひ機会を作って来園したい!

日立市かみね動物園へのアクセス

2023年10月23日,茨城県,動物園