2024年7月 九州一泊旅1 〜大牟田市動物園篇〜

2024年8月22日福岡県,,動物園

私の地元は九州は福岡県。
この度、私事で長めのお休みが取れまして。
2024年の7月末から8月上旬にかけて帰省することに。
各々の事情で九州に移り住んだ元関東在住の友人が複数居り、せっかくだし集まって飲もうか、となったのが、今回の旅の契機。
今回は熊本在住の友人のところに赴いて飲むことに。
結果的には九州の県を複数回る濃い旅となりました。
1日目の日中はフリーなので、一人で大牟田市動物園まで出かけることにします。
夕方から友人と合流、車で熊本まで運んでもらうという予定を組んで、まずは実家を出ます。

大牟田市動物園へ

熊本県にも近いところで合流しようとなって、日中は大牟田市動物園をぷらぷらすることにします。
大牟田市動物園、個人的な推し動物園なので帰省の度に予定が合えば訪問しています。

大牟田市は福岡県の南端にある市で、駅から車でちょっと行くと熊本との県境です。
私の実家は県内でもだいぶ北の方なので、福岡をおおよそ縦断する形になります。

結構遠くて、所要時間はバスや電車を乗り継いで3時間くらい。

大牟田駅西口

こちらは西鉄大牟田駅。
JRの大牟田駅も隣接してるので、都合の良い方を利用すればよさそう。

大牟田市動物園までは、大牟田駅から徒歩で15分くらい。
バスも出てるみたいですが、私は毎回歩いてます。

大牟田市動物園

大牟田市動物園

そんなわけで、大牟田市動物園に到着です。
大きな通りから少し逸れるので、地図など確認しながら良いかもです。

大牟田市動物園券売機

通常は券売機でチケットを購入します。
入園料は500円。こどもだと100円とかだったと思います。

サポーター制度

ちなみに、大牟田市動物園推しの私は、園のサポーターなので、年パスを持っています。(普段は遠方で暮らしているので滅多に行けませんが。)

サポーター制度の詳細ついてはこちらを。
年間パスポートの他にも、いくつか特典があります。

大牟田市動物園のコンセプト

大牟田市動物園のコンセプトは、「動物福祉を伝える動物園」

スケジュールによっては動物のトレーニングの様子を見学できたり、動物たちの生活環境を豊かにするための取り組みを知る掲示があったり。
実際に園を訪れてみると様々な工夫がされているのが分かります。

この辺りの掲示物など、気にしながら見ていくのも、大牟田市動物園の楽しみ方のひとつかなと思います。
大きな動物園ではないかもしれないけれど、こういった取り組みや工夫を見ていると応援したくなります。

大牟田市動物園内を散策

友人から連絡があり、予定が早く済んだので、動物園も見ていくとのこと。
割とすぐ合流できそうなので、入園ゲート近くを中心に見学しながら待つことにします。

大牟田市動物園内の風景

入園ゲートから少し進んだところで空を見上げてみる。
7月下旬、本気を出し始めた福岡、ああ夏休みという感じです。

ほどなく友人もやってきたので、
熱中症などに気をつけつつ、適宜水分補給や休憩を挟みながら動物園散策開始です。

ちなみに園内マップはこちら

毎度お昼頃にやってきて、まずはここ。
正面ゲートを通って少し進んだところのゴマフアザラシさんです。

大牟田市動物園のゴマフアザラシ

早い時間だとプールの水を溜めてる途中で、浸かってます状態でお昼寝している様子によく遭遇します。
この姿を見てると、のんびりした気分になれて好き。

大牟田市動物園のリスザル

同じく正面ゲート付近のリスザル・カピバラ・ナマケモノのエリア。
こちらは動物たちと同じ空間に入ることができるのですが、動物たちも獣舎との出入りは自由のようです。
そんなわけで、今回会えたのはリスザルだけでした。

大牟田市動園内の掲示

この看板の写真は随分前に訪れた時に撮ったものですが、こういった注意看板などの手作り感も好き。
手は出さない。

また、入園ゲートの付近には売店と、観覧車等の遊園地的な施設もあります。

レクチャールーム・休憩室付近

そのまま動物たちを見ながら園内を進み、園のちょうど真ん中あたりくらいに、休憩室があるのでそこで休憩。
冷房が効いてて涼しいので、だいぶ助かります。

このあたりはモルモットやウサギ、エミュー、キツネなどの動物たちが見られます。
そこから更に進んでいくと、ライオン舎に着きます。

この辺はそこそこの上り坂なので、この日のような暑さだと、ちょっと大変です。

クマゼミ

あと蝉がすごい。

大牟田市動物園のライオン

坂の真ん中あたりに、大きめの獣舎があり、そこにライオンがいます。
こちらもタイミングが合えばトレーニングの様子などを見学できるようです。

大牟田市 ともだちや絵本美術館

更に奥へ進んでいくと、橋を渡ったあたりに新しめの建物があります。
こちらは「ともだちや絵本美術館」。

日本初『動物園内にある絵本美術館』とのこと。
館内は動物に関するグッズの販売や企画展などをやられているようです。
屋内施設なので休憩としてもちょうど良いなという感じです。

ホールにはたくさんの絵本も置いてあり、子どもの頃に見た記憶のあるものなどを見つけては懐かしい気持ちになったります。

ちょうど、我々が訪れた2024年7月末ごろは、「とびだす すもうのずかん展」という企画展示が開催中でした。

企画展やグッズなどを見て周り、再び動物園散策に戻ります。

展望デッキ付近

大牟田市動物園では最奥になる、展望デッキ。

大牟田市動物園のキリン

このエリアは、キリン・レッサーパンダ・カンガルーなどがいます。

大牟田市動物園のレッサーパンダ

配置的には、レッサーパンダ舎の裏手が展望デッキ。
レッサーパンダを見てそのまま裏に回っていきます。

園内売店で軽食を買って、展望デッキからの景色を眺めながらお昼をいただくのが好きです。
今回は展望デッキからの景色を写真撮り忘れてしまったのですが、良い景色です。

まとめ

大牟田市動物園。
大きな動物園ではないけれど、さまざまな工夫が行われており、見ていて楽しい、学びある動物園です。

大牟田市動物園のアザラシ

そんなわけで、この後に熊本での約束もあるので、来た道を戻り、今回はそのまま退園します。
お昼と比べてだいぶ水が溜まったプールを元気に泳ぎ回るアザラシたちを見て、今日のところはお別れです。
また来ます。

大牟田市動物園

大牟田市 ともだちや絵本美術館

※大牟田市動物園内にあるため、動物園の入園料が必要なようです。

大牟田市動物園を出て、このまま熊本へ向かい飲み会です。
馬刺しとか食べます。

2024年8月22日福岡県,,動物園