2023年7月 栃木・福島一泊旅5 〜那須どうぶつ王国(王国タウン)篇〜

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前回に引き続き、那須どうぶつ王国(公式)を楽しんでいきます。
次は「王国タウン」側を散策。

王国ファームとは何かと形態は違う感はありつつ、とはいえ王国タウン側もかなりのボリュームでした。

「王国タウン」へ

鳥たちのパフォーマンス「BROAD」を見た後は、そのままバスに乗って王国タウンへ移動します。
王国タウンはガラス越しの動物展示が多いかなといった印象。
こちらでも動物と触れ合えたり、動物との距離が非常に近い展示もあったりと、かなり特徴的です。

時間の許す限り楽しんできました。

3つの新施設

訪れた2023年の7月半ばは、ちょうど新しい施設の公開直後だったようです。
ほんとに公開2日目とか3日目とか、そのくらいのタイミングでした。

リスの森・ケア繁殖施設・サーバル展示場の3施設が今回新たに公開されました。

リスの森

まずは「リスの森」から。

正面の入国ゲートを入って割とすぐのところ。

那須どうぶつ王国「リスの森」

リスのいるスペースに人間がお邪魔する感じです。
中はまさに森という感じですが、通路はあるので歩きにくいとかはないです。

那須どうぶつ王国「リスの森」の様子

早速いました。
時々目の前をリスを横切ったりするので足元に気を付けつつ歩きます。

那須どうぶつ王国「リスの森」の様子

見上げると木の上の方にもいました。
草木に紛れたリスを探すのも中々楽しい。

ケアの繁殖施設

ケアは、ニュージーランドの固有種で、非常に賢い鳥なんだそうです。

ケア

通りかかった時はトウモコロシをモリモリ食べてました。

ケア

がっつり行く。

こちらのケアの繁殖施設も、王国タウン側の入国ゲートを入って割とすぐのところ。
新たに追加された3つの施設はおおよそ隣接している位置関係です。

サーバル展示場

新施設3つ目はサーバル展示場。

那須どうぶつ王国でのサーバルキャット展示は初めてとのこと。

那須どうぶつ王国のサーバル

通りかかった時は放飼場の奥の方でお寛ぎの様子でした。
展示スペースは奥行きもあって中々の広さです。

シベリアンテリトリー

こちらはアムールトラの展示。
シベリアトラとも呼ばれるそうで。
なるほど、それでこの施設名。

那須どうぶつ王国のアムールトラ

写真を撮ろうと思ったら、お向かいがショップなので、看板などがガラスに反射して結構難しいなという印象でした。
ただ、この辺は時間帯によるのかもという感じ。
逆に言うと、ガラス展示なので、近くに寄ってくれた時は本当に間近にまで来てくれます。
大型動物が目の前にいる迫力は本当にすごい。

アムールトラの口元

池に飛び込む様子を撮ろうとしたものの、近すぎて口元のアップになってしまいました。

マヌル・アマルハン

こちらはマヌルネコの展示。
アマルハンってなんだろう。

那須どうぶつ王国のマヌルネコ

この日のマヌルネコさんはちょうど良いポジションで休んでくれてたので、写真も撮りやすかったです。
しばらく観察してたらカメラ目線までいただけるという。運がいい。

公式サイトによると、アムールトラとマヌルネコの展示施設はクラウドファンディングで実現したものだそうです。
展示施設の整備や新設には多くの費用が必要でしょうし、たくさんのファンの方々に支えられているんだなと。

熱帯の森

こちらは、熱帯に暮らす動物達の環境を再現した屋内施設。
動物たちとの間に柵が無く、ガラスすら無いところも多くて、動物たちを間近で観察できます。

ガマ口ヨタカ

ガマグチヨタカ。本当に距離が近いです。

ナマケモノ

ちょうどナマケモノのご飯タイムでした。

カメなど一部の動物が通路が歩いていたりするので、気を付けながらの見学。
自由な雰囲気がいいです。
他にもミナミコアリクイの赤ちゃんが展示されてたりと、この辺りもタイミングが良かった感じがあります。

ウェットランド

那須どうぶつ王国「WETLAND」

熱帯の湿地を再現した屋内施設。
こちらも動物たちとの間に柵が無く、やっぱり距離がすごい近いです。

オニオオハシ

水辺にはフラミンゴや数種の鳥がいたり、見上げればオニオオハシがいたり。
動物を探しながら施設内を歩くのが楽しい。

やっぱり通路を鳥が歩いていたりして、こちらも自由な雰囲気。

ワオキツネザル

ワオキツネザルも手の届きそうな距離に。

ジャガー

流石にガラス越しの展示ですが、ジャガーもいました。
お寛ぎ中な感じでした。

本当に、どの展示を見ても動物たちとの距離が近い。
それでいて柵がないので、展示エリアも窮屈な感じがするところは殆ど無くて、とても新鮮です。

保全の森

続いて「保全の森」

那須どうぶつ王国「保全の森」

絶滅に瀕している動物の飼育・展示などを行う施設。
その名の通り、「保全」をテーマにしています。

ライチョウ

順路通りに進むとまずはライチョウ。
ニホンライチョウと、近縁種のスバールバルライチョウが展示されてました。

スナネコ

スナネコやヤマネコなど、ネコ科の動物の展示が比較的多めかなといった印象でした。
通りかかった時、スナネコさんはだいぶ活発には走り回ってました。

素早い動きで中々上手く撮影できず、しばらく粘ってなんとか撮れたのがこちらです。
保全の森に限らずですが、フラッシュ撮影や補助光は禁止。

建物内は全体的に暗め。
ですが、強い光は動物の視力に影響を与えたり、といったことも聞きますので、しっかり気を遣っていきたいですね。

ヤマネコ

動物たちの展示とともに、野生動物や環境の保護・保全に関する掲示なども様々あり、色々と考えさせられます。

入口付近のカフェで休憩

那須どうぶつ王国「カフェ マヌルヌマ」

だいぶ歩いたので、入国ゲートすぐそばのカフェで休憩を取ることにしました。
その名も「カフェ マヌルヌマ」。

エプロン姿のマヌルネコのイラストがかわいい。

那須どうぶつ王国「カフェ マヌルヌマ」のメニュー

ラインナップはハンバーガーなど軽食中心。ソフトクリームとかもありました。
ちなみにカフェ マヌルヌマとは別に、バーベキューができる施設や、しっかり食事のできるレストランなども別途あるようです。
王国ファームの釣り堀で魚を食べたのもあって、そんなにお腹も空いておらずだったので、ホットコーヒーで一息つくことにしました。

朝から遊び倒して、気づけば結構良い時間になってきました。

帰ります

一服した後はもうちょっとだけ王国内をうろうろして、今回は撤収となりました。
帰路に就きます。

那須高原サービスへリア

高速に入る前にご飯食べておこうということで、那須高原サービスへリアへ立ち寄ります。
駐車場・入口もあって、外から入れるようになっていたので、いったんここからサービスエリア内へ。

那須高原サービスエリア一般道駐車場

入ったのは上り側のSA。

SA内にはいくつか飲食店もありましたが、フードコートでいただく感じになりました。
昼食にするにも夕食にするにも半端な時間だったので、結構空いてる。

「那須豚チャーシュー麺」というのがあったので、ご当地感を味わいたくそちらを注文。
フードコートによくある、携帯式の呼び出しブザーを渡されるスタイル。

那須豚チャーシュー麺

二日連続ラーメンです。
大きなチャーシューがドンと乗ってきて、いい感じの迫力です。
あっさり系の醤油ラーメンで、飲みやすいスープでした。

ラーメンはすっきり系でシンプルに美味いし、脂のノリの良いチャーシューとも合う感じで大変よかったです。
那須高原サービスへリア(上り)フードコートのラーメン、美味しかったです。
ご馳走様でした!

そんなわけで、ここからは途中休憩を挟みつつ、埼玉で車を降ろしてもらったら解散、という流れ。
もう一人の友人が、途中まで電車が一緒なので雑談しながら帰る感じです。
本当にいつもありがとう。

まとめ

那須どうぶつ王国、本当に良いところでした。
王国タウン側については、今回紹介できた以外にも、オオカミ、ペンギン、アザラシ、カピバラ、カモシカなどなど、たくさんの動物たちがいて、本当に楽しかったです。

王国タウン、王国ファームともに見どころ満載でした。
動物と触れ合えるアクティビティや施設なども多く、1日だけではとても遊び尽くせない圧倒的なボリュームで、何度でも訪れたくなります。
ぜひまた再訪したいと思います。

那須どうぶつ王国

那須高原サービスへリア(上り)

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