2022年6月 新潟一泊旅2 〜角田岬灯台篇〜
宿泊先のホテルに向かう前に、もう一つ寄り道ということで、角田岬灯台を見ていくことにしました。
左を見れば海、右を見れば山といった感じで、途中の道はどこを切り取っても絶景という感じ。良いところです。
前回からの魚の市場通りを出て、車で30分ほどで到着です。
角田岬灯台
大きな駐車場があるので車でも特に困ることは無さそうです。
近隣が大きな海水浴場になってるようで、なるほど。
大型バスも来ていたので、ツアーなども組まれる観光地になっている様子。
崖の方を見上げると灯台が。
ここからは歩きになりそう。大変そうです。
判官舟かくし
駐車場からすぐのところにずいぶん古そうな看板が。
文字が剥がれて文章がよく読めないのですが、どうやら名所について書いてあるようです。
判官舟かくし(はんがんふなかくし)と読むようで、新潟の観光サイトを見てみると、源義経にゆかりがあるそう。
さっき見上げた灯台を目指していきます。
看板の脇に30メートルくらいかな?
崖を貫通させたトンネルを進みます。
トンネルを抜けると海沿いの崖上に出ます。
そしてさっそく良い眺め。
海面を見るとちょいちょい魚が泳いでいるのが見えます。
釣りをしてる人もちらほらとお見かけします。
海沿いの通路、舗装されてはいるものの、ほとんど手すりとかが無いので、足元注意です。
万一落ちたりすると、だいぶ洒落にならなさそう。
この洞穴が判官舟かくしなのかな。
角田岬灯台へ
灯台を目指して急な階段を登ります。
幅も人ひとりがやっと通れる程度の細い通路。
人とすれ違う時とかなかなか大変です。
灯台までの道のりはまだ長い。
運動不足の身には堪えますね。(旅行する度に言ってる気がする)
登ってきた道を振り返ってみると、これもまた良い景色です。
やっと辿り着きました。
達成感。
1959年完成とのこと。
灯台の足元の展望スペースから。
やっぱり綺麗な海ですねえ。
角田岬灯台、「恋する灯台プロジェクト」にて認定された灯台とのこと。
恋する灯台とは?と思って調べてみたら、サイト内に色々書いてありました。
ちなみに、我々はおじさん3人で来てます。
もうちょっとだけ登ってみる
灯台から、さらに山の方に向かって道が伸びてるので、もうちょっと行ってみることにします。
ここまでもそうでしたが、しっかりと舗装された道では無いのでちょっと険しい道のりになります。
道の太さは大体のところで人がひとり通れる程度、両脇は腰の高さくらいまで茂った草が伸びていました。
軽めの登山といった感じ。
途中の岩場に腰掛けて海を眺めたり。
どこまで歩いていけるのか分からないので、とりあえずは海と岬と灯台とが見渡せるところまで登ってきてひと息。
たぶん、歩いた距離は駐車場から1kmそこそこくらいかと思いますが、結構いい汗かきました。
海の近くで暮らしたことがないので、灯台のある風景に非日常を感じられて良いです。
そろそろ車に戻ろうかという感じに。
戻る道の途中で飛んでいるのを見つけて、野鳥撮影。
辺りを見回すと生い茂った草の中にあちこちで花が咲いていました。
急角度の険しい道なので、一層注意を払いつつ。
とはいえ周りの風景を楽しみつつ、ゆっくりくだっていきます。
駐車場まで戻り、近くにあった自販機でコーラを買う。
生き返ります。
まとめ
そんなわけで角田岬灯台、美しい景色を堪能させていただきました。
快晴の日や、日没前のもうちょっと遅めの時間などを狙ってまた遊びに来たいと思いました。
全体的に道が悪く急な坂、階段も多いので、動きやすい格好で行くなど、備えておくと良いと思います。
角田岬灯台を発って、宿泊先ホテルへ向かいます。
次回は夕飯に燕三条のラーメンや、道中で買ったあれこれを肴に酒盛りしたりと、色々食べます。