2021年12月山梨日帰り旅4 〜夜はほうとう、そして再び温泉へ篇〜
昇仙峡を時間の許す限り見て回って、結構歩いたしそろそろお腹も空いてきたなと言うことで夕飯にします。
お昼ごはんを食べたときには、すでに夜はほうとうを食べる方向で話し合って決めていたので、目当てのお店を目指します。
車で30〜40分ほどかけて、甲州ほうとう 小作 石破駅前通り店を目指します。
「甲州ほうとう 小作」さんへ
特に渋滞なんかも無く、おおよそナビの時間通りにお店に到着です。
広めの駐車場がありましたが、18時頃の到着で満車とまでは行かずもそこそこ埋まっていました。
小作さんの公式サイトを確認すると、山梨県を中心に9店舗運営されてるみたいです。
今回はそのうち、石和駅前通り店にお邪魔しました。
お店は入り口で靴を脱いで上がるスタイル。
古民家風の内装に、あちこちに古時計が飾ってあるのが印象的でした。
かなり広いお座敷にテーブルがずらりと並ぶスタイルです。
そのうちの一つに案内してもらって、早速メニューを確認します。
こちらはお食事メニュー。
ほうとう以外にも天重やそば、おじやとかもあります。
ほうとうも種類が色々あって迷いましたが、「鴨肉ほうとう」を選んでみました。
こっちはドリンクや一品物など。
せっかくなのでほうとう以外もいただきたいねということで、「わかさぎの唐揚げ」と「馬刺し」を注文しました。
そして、同行の友人の許しを得て、朝からずっと我慢してきたアルコールを解禁。
おビール様をいただきます!
ほったらかし温泉で温玉あげをサクッとやったときからずっと飲みたかった。ありがとうありがとう。
馬刺しとわかさぎ唐揚げ。先ずは一品料理から
数分ほどで、馬刺しがビールが運ばれてきます。
臭みもなく、柔らかい。
馬肉、美味しい。
馬刺しをつつきながら、友人と談笑していると、わかさぎの唐揚げもやってきました。
カラッと揚がってるけどわかさぎの身はふわふわ。もちろん骨までいただける。
ビールのお供にいくらでも食べられそうです。
馬刺しもわかさぎも大変美味しかったので、どちらかをもう一皿行っちゃっても良いのでは。。。
なんて思いもしますが、店員さんが他のテーブルに運んでいくほうとうの鉄の器を横目に見ると、なんかデカイのでここは静観。
「鴨肉ほうとう」、いただきます!
そうこうしているうちに、やってきました「鴨肉ほうとう」。
店員さんから、器が熱くなってるのでご注意ください、と一言。 ほうとう、煮えてます。
ほうとうの太麺といろんな具材で器がしっかり満たされており、かなりの量です。
メニューに「大盛りはございません」って書いてましたが、通常のやつで結構なボリュームがあります。
では早速いただきます。
外を歩き回ってる時間がそこそこ長かったので、温かい料理でほっと一息つけるのがまた嬉しい。
太くてやや歯ごたえのある麺、かぼちゃなどのサイズ大きめの具材などは食べ応えがあります。
また、鴨肉や野菜の旨味や甘みがしっかりとスープに染み出してめっちゃ美味いです。
二人して黙々と箸を進めて行きます。
食べ終わる頃にはちょっと苦しいかも。。。という感じになり、流石に横になるわけには行きませんが軽く足を伸ばして寛いだりできる広い座敷がありがたかったです。
少しだけお腹を休ませてからお店を出ます。
我々がお店を出る頃には、お店の外まで入店待ちのお客さんがいる状態でした。
かなりの人気店のようで、待たずに入れたのはタイミング良かったかも。
一品料理を2品をシェアしつつ、各々がほうとうを、そして私はビールを(たしか2杯)いただいて。
金額的にもちょっと贅沢しちゃったな、という感じではありますが満足度もそのぶん高い感じでした。
甲州ほうとう 小作さんのほうとうも一品料理も、どちらも大変美味しかったです。
ごちそうさまでした。
帰る前にもうひとっ風呂。「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」へ
夕飯も食べたし後は帰るだけなんですが、折角なのでもう一つくらい寄り道して帰ろうということに。
午前中に訪れたほったらかし温泉の近くにある、「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」でもう一回、温泉に浸かって行くことにします。
建物を見た感じあたらしそうな感じです。
暖簾右下のマスコットっぽいのがユルめで素敵。
本日のお風呂は「りんご」らしいです。フルーツ温泉。。。?
入浴の料金は確か880円でした。こちらはバスタオル等の貸し出しもあります。
入り口の券売機で入館チケットとかを買い、受付という流れ。
お風呂の方は内湯も露天風呂もありました。
露天の方にりんごがプカプカ浮かんでる風呂が。なるほどフルーツ温泉。。。
もう夜もそこそこ遅めの時間帯だったので、さすがに暗くて富士山は見えませんでしたが、朝とは違って今度は見事な夜景を楽しみながらの入浴。
甲府盆地の夜景は「新日本三大夜景」に選定されてるんだそうです。
絶景を楽しみながらの入浴は、朝も夜も最高でした。
いろんなお風呂を楽しんだり、夜景を眺めたり、一日遊び倒した後だったのでちょっと寝そうになったりで、結局一時間くらい入っていたような。
湯上がりに館内で少し休憩して、ぷくぷくさんを後にします。
時間が遅かったせいか、飲食店や売店はほとんど営業してなさそうでした。
とはいえ、お風呂はどれも良かったし、夜景を見ながらの入浴も特別感が有り、お風呂だけでも来た甲斐があったなという感じ。
「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」さん、とてもいいお風呂でした。
また来たい!
新日本三大夜景のひとつ「笛吹川フルーツ公園」の夜景
ぷくぷくさんを出てすぐ、夜景を見渡せる広場みたいな場所があったので、近くの駐車場に車を停めてちょっと見物。
露天風呂からも眺めた景色を改めて楽しみます。
新日本三大夜景。広場にこんな看板があります。
折角なのでカメラを持ってこれまた不慣れな夜景の撮影にチャレンジ。
こんな感じになりました。
夜景難しい。
結構寒かったのもあってあんまり長時間頑張れなかったです。気合が足りません。
広場の範囲内でちょこちょこと写真を撮って撤収です。
車を停めてた駐車場が街頭も少なめで星空撮ってみても面白いんじゃないかと思い、こっちもやってみました。
思ったより星空の写真っぽくなったかな、とは思うものの、やっぱり難しい。
撮れ高はあんまり、とはいえ楽しく撮影できたので、夜景も星空もまた機会を作ってやってみたいです。
帰ります
夜景と星空を楽しんで、流石にそろそろ帰りましょうという感じに。
気づけば結構良い時間。家に帰り着くのはド深夜になりそう。運転してくれてる友人には改めて感謝です。
しかし今回、行く先行く先楽しいところばかりで、日帰りとはいえだいぶ濃い旅行になりました。
温泉もグルメも景色も、ぜんぶ満足度が高かったです。
まだまだ行き尽くした感じは全くしないし、山梨旅、ぜひまた行きたい!
甲州ほうとう 小作(石和駅前通り店)
やまなしフルーツ温泉 ぷくぷく
新日本三大夜景 展望広場