2021年12月山梨日帰り旅2 〜山梨ご当地魚、甲斐サーモン篇〜
温泉に浸かり、温玉あげをいただき、土産も買って、とほったらかし温泉を満喫した前回。
ちょうどお昼時くらいまでのんびりしたので、このままお昼ごはんを食べに行く流れに。
出発の前に事前に調べておいたお店で、ご当地グルメの「甲斐サーモン」を食べてきました。
※サービスや飲食の内容や価格は2021年12月当時のものです。
「甲斐サーモン」とは
「山梨県養殖漁業協同組合」からの情報を引用すると、
甲斐サーモンレッドは、確かな養殖技術をもった養殖業者によって育てられた1kg以上の大型ニジマスです。
https://www.nashiyousyoku.net/kaisalmon.html
登録業者から出荷され、以下のような基準を満たしたものを「甲斐サーモンレッド」の名称で出荷することができます。
・ 山梨の清澄な水で飼育されている
https://www.nashiyousyoku.net/kaisalmon.html
・ ぶどう果皮粉末を餌重量の1%添加した餌を2ヶ月以上与えている
・ 1㎏以上の赤身である 等
といった、一定の基準を満たしている必要があるそうです。
ざっくり読んだ感じ、海のない山梨県で淡水魚のイメージアップを図る取り組みの中でつくられた基準を満たす養殖のニジマスを「甲斐サーモン」と呼ぶ、ということみたいです。
「甲州ほうとう 百間」さんへ
そんなわけで、出発前に食べられるお店を調べてはみたのですが、目的地の近辺で、営業時間も合っていそうで、とこちらの都合も含めて調べてみるとお店が意外と見つけられず、、という感じでした。
見つからない、となると余計に食べてみたくなる。
そんな中で、なんとか食べられそうなお店を見つけました。
ほうとうのお店ですが「百間」さんで甲斐サーモンをいただけるということで、行ってみることにしました。
ほったらかし温泉からも車で15分前後の距離だったので、非常に都合が良かったです。
大きめの通り沿いにあり、駐車場も広めのがありました。
古民家風の外観が雰囲気あっていいですね。
お昼時ということもあって、すでに何組かお客さんが入ってましたが、タイミングよく待たずに入れました。
窓側の席に通されたので奥の方は分かりませんでしたが、見える範囲はすべボックス席で窓側以外は半個室タイプ。
数も多かったのでもしかしたら100人くらい入れるんじゃないでしょうか。
かなり大きなお店かなと思います。
店員さんは案内してくれた方も注文取ってくれた方も感じが良くて、食べる前から何か期待が高まっていく。
「甲州ほうとう 百間」のメニュー
お目当ては甲斐サーモンですが、せっかくなのでメニューに目を通してみます。
こちらはほうとうやおざらのページ。
ほうとうは過去に旅行したときに食べたことあったのですが、「おざら」っていうのは初めて聞きました。
写真を見た感じ冷やしタイプのほうとうって感じでしょうか。こっちも気になる。
こちらは目当ての甲斐サーモンが載ったページ。
野菜の天ぷらとか、サイドメニューのもつ煮とか、お酒欲しくなるメニューが色々。
アルコール含むドリンク類やデザートのメニューもありました。隙が無い。
まだお昼だしここもお酒はこらえることにします。
「甲斐サーモン重」「馬もつ塩煮込み」をいただきます
天ぷらセットや数量限定の甲斐サーモン重御膳などありましたが、ここは単品にしてサイドメニューから馬もつ塩煮込みを追加でオーダーすることにしました。
10分と待たずに出てきます。はやい。
甲斐サーモン重
まずは、甲斐サーモンからいただきます。
甲斐サーモン重の単品。
漬物と味噌汁が付いてきます。
色からしてめっちゃ美味そう。実際美味い。
身は分厚く切り分けられているし、ごはんも結構なボリュームで、これひとつでもかなり満足できました。
見た目は上品ながら結構がっつりいただける。
しっかり脂が乗っているにも関わらず全くしつこくないというか、食べやすい。
いくらでも行けてしまいそうなお魚でした。
ご飯にももちろん合うし、刺し身で一杯やっても間違いないだろうなと思います。
馬もつ塩煮込み
続いて馬もつ塩煮込み。
馬もつも甲州名物なんだそうで。
さっぱりして良いです。
しっかり煮込まれてて馬もつも食べやすい。
添えられた柚子こしょうをお好みでということだったので試してみましたが、ピリッとしてアクセントになるし香りも良いしでこちらもアリでした。
お昼ごはんだいぶ満足しました。
そんなわけで
「甲州ほうとう 百間」さんでのお昼ごはん、味はもちろんボリュームにも大満足。
次にお邪魔する機会があれば、お酒もいただきたいし、ほうとうのお店だしほうとうも食べてみたい所です。
甲斐サーモン重と馬もつ塩煮込み、どちらも美味しかったです。
ごちそうさまでした!
次回は山梨の観光スポット、昇仙峡へ向かい、ロープウェイに乗ったり景観を楽しんだりします。