2021年12月 山梨日帰り旅1 〜ほったらかし温泉篇〜

2023年10月23日,食べ歩き,山梨県

友人とだらだらとリモート通話しながら酒を飲んでいたときのこと。
最近、仕事とかで忙しくしていたので、温泉でも入ってのんびりしたいなという話から、
そのまま話が進んで、今度の休みに山梨まで日帰りで行くか、という事に。そんなわけで行ってきました。山梨日帰り旅レポです。目指すはほったらかし温泉

※サービスや飲食の内容や価格は2021年12月当時のものです。

「ほったらかし温泉」ヘ

友人とは住まいが結構離れているので、事前に集合場所を決めて車で拾ってもらいます。
今回は拝島駅からスタートです。

拝島駅

天気も良いし旅をするにはいい日になりそうです。

途中、高速を使いましたが、大きな渋滞とかも無く、2時間とかからずにほったらかし温泉まで到着。
思っていたよりだいぶ近くて驚きです。

ほったらかし温泉の駐車場から見える富士山

駐車場から早速、富士山がきれいに見えます。
けっこう山を登ってきたもんなー。

ほったらかし温泉看板
ほったらかし温泉施設外観

「ほったらかし温泉」という名前ですが売店やお土産屋さんもあるし、別段放ったらかされてる感じはしないです。
Wikipediaを見ると名前の由来は諸説あるようですが、「宣伝もサービスもなし、勝手に楽しんで」というのがそもそもという説、なんか良いなぁ。

「あっちの湯」「こっちの湯」

さて、ほったらかし温泉。
「あっちの湯」「こっちの湯」と2つの温泉があるようで。

ほったらかし温泉案内看板

入浴料はどちらも、それぞれ大人800円。
今回は初めてなのでとりあえず目の前にある方にしますか、と友人と話して割と雑に決めてしまいましたが、

ほったらかし温泉案内看板
「あっち」「こっち」のさいころ

あっちこっちどっちにするか、で迷った場合も、
案内看板の目の前に各面に「あっち」「こっち」と書かれたサイコロが置いてあるのであんしんです。

こっちの湯券売機

そんなわけで看板すぐ裏の「こっちの湯」をチョイス。後で知りましたが先に開場したのがこっちの湯らしいので、順当な感じになりました。
券売機で入浴券を買って、すぐ横の受付で渡すシステム。

こっちの湯券売機

タオル・バスタオルは販売のみでレンタルは無し。
価格はタオルが200円、バスタオルが1000円です。
前日に用意だけして家にバスタオルとか忘れて置いてきちゃったので、購入することにしました。
どちらもほったらかし温泉のオリジナルデザインのようなので、記念品を買ったと思えばそれはそれで良しかなと。

ほったらかし温泉オリジナルタオル

半分に折りたたんじゃってますが、タオルはこんな感じ。

いざ、「こっちの湯」へ

脱衣かごは普通に利用できますが、貴重品等を入れる鍵付きのロッカーは有料で100円でした。
準備して、いざ。
当然浴場からの写真は無いので、ここから暫く下手くそな文章でがんばります。

脱衣場を一歩出ると、とりあえずめちゃくちゃ寒い。
12月の半ばの山梨(標高約700mらしい)に全裸とくればそらそうか、という感じです。

設備は、脱衣場を出て左手に内湯と洗い場。
すぐ横に露天風呂。これは2つに仕切られて「あつ湯」「ぬる湯」に分かれています。
さらに、階段で少し下ったところに露天風呂がもう一つ。

それから雨の日にでも使うようになのか、笠が置いてありました。
全裸に笠って中々シュールだな。

そして、目に飛び込んでくる絶景。
甲府盆地を一望しつつの富士山。この眺望、最高です。
個人的にはあつ湯が温度としてもちょうど良く気に入ったので、そこで暫く富士山を眺めていました。
冬場で中々の寒さでしたが、温泉に浸かってからはそれほど気にならずでした。
快晴の日のお昼前、冬の澄んだ空気の中で湯に浸かっておおよそ真正面に富士山を望みつつ、のんびり過ごす。
中々良いタイミングで来れたんじゃないでしょうか。

いやぁ、いいお湯でした。

マンガ・アニメ「ゆるキャン△」の聖地。

温泉を出て、少し敷地内を散策します。

ゆるキャン△スタンプラリーポスター

看板の裏に「ゆるキャン△」ののぼりとポスターが。
スタンプラリーやってるんですね。っていうのと、映画をやるらしい。

こちらのほったらかし温泉、「ゆるキャン△」で、「ほっとけや温泉」として登場します。
うちにも単行本があるので見返してみたら、1巻の終わり辺りから2巻の序盤あたり。
アニメだと4話〜5話あたり。
2022年1月現在だと、Amazonプライムに加入してると無料で視聴できるようだったので見返してみました。
再現度すごい。いったとこそのまんまや。

湯上がりにいただく「温玉あげ」が美味い

「ゆるキャン△」にも登場する「温玉あげ」は食べてみたいなと友人と話していたので、外の売店で購入します。

ほったらかし温泉売店

外はサクサク、中はトロ〜リ、温玉あげ。楽しみです。

ほったらかし温泉売店価格表

券売機で食券を購入するシステム。
他にもそば、うどん、カレーといったお食事メニューやソフトクリームやビールなど、色々あります。
風呂上がりのビールも捨てがたいもののまだ午前中。
ここはこらえて、お目当ての温玉あげを購入します。

ほったらかし温泉休憩スペース

売店のすぐ横に屋外の休憩所があるので、そこでさっそくいただくことにします。
富士山を眺めながら食べられる。

温玉あげ

名前の通り、見た目はシンプルに揚げられたたまご。
一個150円でした。

温玉あげ

看板のとおり、「外はサクサク、中はトロ〜リ」。
外の衣の塩分の程よさと、半熟の黄身との相性が抜群に良いです。絶対ビールにも合うでしょうね。
これからお昼を食べに行こうという話をしていた所だったので、一個でがまん。
温玉あげ、大変美味しかったです。機会があったらまたいただきたい。
ごちそうさまでした。

お土産屋にも立ち寄る

温玉あげをいただいた後は、もう少しだけ周辺を散策。

休憩スペースから見える富士山
休憩スペースから見える富士山

改めて富士山を眺めたり、

ほったらかし温泉ベンチ

だいぶ味のあるベンチを発見したり、

ほったらかし温泉屋内休憩スペース

屋内の休憩所を覗いていみたり。
この日は天気も良かったからか、屋外で休憩してる人はたくさんいたものの、
我々が立ち寄った時は、こちらの休憩所を使ってるお客さんは見当たりませんでした。

最後にショップを覗いて行こうということで、お土産屋さんに立ち寄り。
土産菓子やお酒、お肉などなど、食べ物飲み物はもちろん、オリジナルTシャツなどもあり、お土産も充実してます。

移動中に車の中でいただこうということで、

シャインマスカットドロップス

山梨限定のシャインマスカットドロップを購入。月並みな感想ですが甘くて美味しい。
ここからまたあちこち行ったりで長距離移動するので、良いチョイスでした。

そんなわけで

「ほったらかし温泉」、富士山の眺めも良かったし、温泉もいいお湯だったし、温玉あげも大変美味しかったしで、満足度高く楽しめました。
ほったらかしと言いつつ、温泉はもちろん飲食店、売店等々施設も充実しており、手作り感がありながら全くほったらかされてる感もなく、とても居心地のいい温泉施設でした。

早速リピートしたい気持ちもあり、その際はあっちの湯へ入ってみたいなと思います。

お昼ごはんは「甲斐サーモン」を食べに行きます!

2021年山梨日帰り旅まとめ

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