2023年12月 京都二泊旅5 〜二条城篇〜

京都府,,食べ歩き

午前中は京都御苑を見て回り、午後の目的地は二条城。
歩くと少し距離はありそうですが、せっかくなので歩いて向かうことにします。
今回の旅行はたくさん歩いているので、いい運動になってそうです。
足はだいぶ痛いっす。

二条城

そんなわけで徒歩で30分ほど。
二条城に到着です。
入城だけなら800円で、二の丸御殿の観覧とセットなら1300円でした。
今回はセットの方のチケットを買って入城しました。

唐門

入城口から順路通りに少し進んだところ。

二条城唐門

この「唐門」の先が二の丸御殿です。

二の丸御殿

二条城二の丸御殿

大政奉還で有名な場所ってイメージ。
入城時に購入したチケットを提示て中に入ります。
内部は撮影禁止でした。

あと、歩くと床から独特の音がします。
鶯張りと言うそうな。

場内の障壁画は模写だそうですが、虎のやつや、松と鷹のやつとかは教科書か何かで見たことある気がします。
一部は別棟の施設で実物が展示されているようで、そちらは後から見に行く予定。

二条城庭園

建物内の見学の後は、再び外に出て順路を進みます。

二条城庭園

庭園の中を歩いたり。

二条城本丸御殿外観

建物に沿って歩いたり。
順路通りに歩いているだけでも、見ていて楽しめます。

天守閣跡

天守閣跡に来ました。

二条城天守閣跡案内看板

1750年に落雷によって消失、その後は石垣だけが残った状態とのこと。
少し高さのある段差を足元に注意しつつ、と言う感じで石垣を登っていきます。

二条城天守閣跡からの景色

庭園と京都の街が見渡せます。

二条城天守閣跡からの景色

庭園内に一際立派な木が。

途中休憩所で一息ついたりしながら、さらに色々見ていきます。
順路通りに進んでいくだけでも、そこそこ歩きます。

二条城内の庭園風景

天守閣跡から見えた木と思き場所までやってきました。
しかし、近くで見てもかなりの存在感です。

清流園

清流園。

二条城清流園の案内看板

ここは比較的新しいようで、1965年の作庭だそうで。

二条城清流園

なんとなく、ちょっと雰囲気が違うところに出てきたなと思ったら、西半分は和風で、東半分は洋風とのこと。

二条城清流園の紅葉

二条城の敷地内の紅葉も、また良い感じです。

二条城清流園の紅葉

12月だとちょっと遅いのかなと思っていましたが、京都に来たタイミングほんとに良かったみたいです。

清流園を過ぎると、障壁画展示収蔵館の前に出てくる形。
これで大体一周みたいです。

二条城障壁画 展示収蔵館

障壁画展示収蔵館のあたりは、テントがいくつか立っていてお土産などが販売されていました。
面白そうなものも色々ありますが、まだ少し移動などもあるのでここでは一旦見るだけにします。

二条城障壁画 展示収蔵館看板

別途入館料100円が必要でした。

二条城障壁画 展示収蔵館外観

入り口はこんな感じで、こちらも館内撮影は禁止です。

菊と扇 <黒書院>四の間案内

訪問時の展示内容は「菊と扇 ~ <黒書院> 四の間~」と題されてました。
公開スケジュールなどは二条城のサイトに記載があるようで、探してみたところ、当時の開催概要はこちらでした。

2023年の12月3日までとのことで、会期ぎりぎりだったようです。

展示室の中央に休めるスペースがあったので、そこに腰掛けて障壁画を眺めてみたり、いろんな角度で見てみたり。
江戸時代の実物ということで劣化はしているものの、やっぱり綺麗でした。
歴史の教科書などでも見る虎や鷹の図なども勇ましく格好良いですが、今回の菊と扇などの趣も良いなと。

二条城、とうてい歴史に明るいとは言えない私みたいな人でも、大変楽しめました。
また、別の図柄の障壁画も機会を見つけて見にきたいなと思います。

京都駅方面へ

新幹線に時間は割と遅めに取ってあるので、まだゆっくり出来そうという感じに。
調べてみると、二条城から京都駅までは3~4kmの距離。
せっかくなので街並み見ながら歩いてみようかという話に。

この2泊3日の間、歩き倒したので、足はもうだめだという所まで来てしまいましたが、ここまできたら最後まで頑張りたいもの。己との戦いです。
ちなみに、友人は相変わらず平気そう。

40分くらいかけて、京都駅の近くまでやってきました。

東本願寺と京都タワー

東本願寺と京都タワーが見えてきました。
やっと辿り着いた。。。
駅地下とかでお土産とか買ったりしたいので、残念ながらここは素通りです。

ちなみにお寺の前の広場はテントがたくさん並んでおり、物産展か何か、イベントやってそうでした。

東本願寺御影堂門

せっかくなので、外観写真は撮っておく。
御影堂門。めちゃくちゃでかいです。

この後は京都駅の地下でお土産を買って、残った時間は夕飯兼ねて飲みにいきます。
割とのんびり出来そう。
京都駅の南側に再びやってきて、お店探しです。

「Hablamos」さんで夕食

宿泊したホテルと、京都駅の中間くらいかな?というところで、お見かけしたHablamosさん。

Hablamos外観

運良くカウンターが少しだけ空いており、入店できました。
その後すぐに席は埋まっていったので、人気店のようです。

スペイン料理のお店で、「アブラモス」と読むようです。

マオウビール

せっかくなので、スペインのビール「マオウ」で乾杯。
いやぁ、この3日間、よく歩きました。

訪れた観光地の感想や、あそこにも行ってみたかったなーなんて語らいながら飲む酒が本当に美味です。

Hablamosの生ハム・サラミ

フードも大変美味しく、サラミや生ハムはちょうど良い加減でビールが進みます。

Hablamosのフード

サルピコン?とかっていう聞き慣れない名前でしたが、酢が程よく効いたサッパリ系のマリネという感じでした。
友人はこの辺からワインに手を出し始めます。(私はビール継続です)

Hablamosのフード

これも名前は失念してしまいましたが、聞き慣れない名の着いた、エビ焼いたやつ。
見た目からずるい。絶対美味い。そして、実際に期待を裏切らない美味さでした。
この類のは手が汚れてしまいますが、それはもう、そういうもんです。
そこまで含めて美味しいやつだと思うので。

そんなこんな、結局新幹線の時間ギリギリまで居心地良く過ごさせていただきました。
店員さんの対応も気持ちよく、京都に来たらまた伺いたいなぁという気持ちになります。

「Hablamos」さんの料理やお酒、美味しかったです。
ごちそうさまでした。大満足。

帰ります

新幹線に乗り込み、帰路へ。
帰るまでが遠足ですと言うことで、売店でビールを買い、お土産(自分用)を友人と摘みながら帰りの道中まで楽しみます。

ぷっちょしば漬け味

どちらかというと怖いもの見たさで買ってみたのですが、個人的には有りというか、むしろ好き、まである位に美味しかったです。

この辺ちまちま食べたり、遊び疲れて眠ったりしている間に東京着。
今回の旅行も本当に楽しかった。
お疲れ様でした!

まとめ

二条城

Hablamos

2泊3日で予定を組めると、1泊旅行よりも選択肢がぐっと広がるなぁという印象でした。
京都は見どころだらけですし、またぜひ旅行したいなぁと思います。
本当に楽しかった!

京都府,,食べ歩き