2023年7月 栃木・福島一泊旅4 〜那須どうぶつ王国(王国ファーム)篇〜

2023年10月23日,栃木県,動物園

2日目は那須どうぶつ王国(公式)へ。
新白河から、再び那須方面へ戻る形となります。

那須どうぶつ王国入り口

ホテルをチェックアウトしてそのまま車移動し、30分そこそこで到着です。

那須どうぶつ王国看板

割と早い時間に到着したのですが、駐車場は満車に近い状態。
チケット販売の受付もちょっと並ぶくらいにはなっていたので、那須どうぶつ王国でもチケットはオンラインで購入することにしました。

前日の那須サファリパークと同じく、「アソビュー!」さんで購入。
現地に着いてからのオンライン購入、という形にはなったのですが、結果としてはチケット販売の列に並ぶよりスムーズでした。
あとは、こちらもオンラインの購入だとちょっとお得で、2600円のところ、2500円でチケット購入できました。

「那須どうぶつ王国」へ入国

そんなこんなでいざ入国。

この日は、天気はやや崩れ気味。
雨が降ったり止んだりといったところでした。

那須どうぶつ王国内通路

写真は、入口ゲートから少し進んだところ。
こんな感じで、主要な通路には屋根があるので、あまり雨にも困りませんでした。
ただ、場所によっては屋根のない通路もあったりだったので、天気が良くない時は傘があったほうが良さそう。

「那須どうぶつ王国」を散策

さて、那須どうぶつ王国。
とにかく広くて、1日はで全て見て回ることは出来なかったです。
1日歩き回って、物凄いボリュームで楽しめたので、見てきた範囲を可能な限り紹介出来たらなと思います。

那須どうぶつ王国は、大きくは2つのエリアに分かれてました。
先ず、正面ゲート側のエリアが「王国タウン」。
そこから山道を歩いて20分ほどのところへ行くと、「王国ファーム」というエリア。
徒歩20分とはいっても、往復バスやリフトなどでの移動も可能なので、実際の移動時間は5分程度。

「王国ファーム」へ

何となく奥から見ていこうという感じで、正面ゲートとは逆側の「王国ファーム」から見ていくことにしました。

バスは無料だったので、こちらを利用して移動しました。(ちなみにリフトは有料みたいです)
バスだとゆっくり走って5分かそこらで王国ファームに到着です。

さっそく、ヒツジが出迎えてくれました。

ヒツジ

すごい前のめり。
ごはんをあげるためのスペースみたいです。

ヒツジ

全体的に開けた感じで、遠くの方で草を喰んでるヒツジが見えます。
他の柵ではウマやラクダが歩き回っている姿も見えたりと、とにかく広々。
ゆっくり見て回ることにします。

猛禽の森

ワシやコンドルといった大型の猛禽類がいます。

ハクトウワシ

ハクトウワシ。
全体的に猛禽類の展示の距離は近くて、個体の留まる場所にもよりますが、じっくり観察できます。

ヴァレーブラックノーズシープ

ヴァレーブラックノーズシープ案内看板

日本では初展示とのこと。
最近子供が生まれたようで、「世界一かわいいヒツジの子供」とあります。

ヴァレーブラックノーズシープ

何頭か展示されてましたが、小柄だったこの子たちかな。
確かにかわいい

ホースコーナー・アルパカの丘

ホースコーナーでウマに餌やり体験。

王国ファーム内の餌やり体験

こんな感じで、手渡しではなくスコップみたいな容器で口元に運んであげる感じ。

このホースコーナーに限らず、いろんな動物への餌やりなどのアクティビティが多いのは那須どうぶつ王国の特徴の一つかなと思います。
乗馬体験コーナーとかもありました。

アルパカ

アルパカの丘。
こちらもかなり広々したスペースです。

アルパカのおやつ販売機

アルパカのおやつも売ってた。

他にもラクダやウサギ・カンガルーなどいろんな動物を見つつ、ぐるっと王国ファームエリアをざっくり一周。

トラクターバス

リフト乗り場付近まで運行するトラクターバスがあったので乗せてもらいます。

トラクターバス

歩くと結構な急坂になる道を、トラクターに乗っけてもらってのんびり走ります。

那須どうぶつ王国内ドッグラン

景色を楽しみながら。
ドッグランなどもあって本当に広い。

那須どうぶつ王国リフト乗り場

今回はリフトは利用せずでしたが、ここから王国タウン側への移動も可能。

イワナ釣り

那須どうぶつ王国内釣り堀

リフト乗り場付近に釣り堀スペースがあったので立ち寄り。
ほんとに色々あるなぁ。

最初に釣竿と餌を受け取って代金を支払います。
一匹目は最初の代金に含まれていて、二匹目以降は釣った数だけ追加でお金を支払うシステムでした。

那須どうぶつ王国内釣り堀

水が透き通って、イワナが泳いでいる姿がよく見えます。
綺麗なところです。

釣り堀内の釣竿貸し出し

釣竿はここから好きなのを、と選びます。
釣りはほとんどやったことなくて、違いとかは分からないので適当に選ぶ。

ちなみに糸を垂らして数秒で掛かります。
びっくりするくらいすぐ釣れる。

もうちょっとじっくりやるものだと思ってました。
ほんとにすぐなので、爽快感はすごかったです。

釣り堀の焼き魚

釣ったイワナは受付で焼いた魚と交換してもらい、飲食スペースがあるのでそちらでいただきます。

トラクターで来た道を歩いて、バス乗り場まで戻ってみることにしました。

那須どうぶつ王国内の紫陽花

途中見かけた紫陽花がちょうど良い具合でした。
行きは降りで帰りは上りだったので運動不足の体に堪えますが、こういうのを見ながら歩いてみるのも良い感じです。

スカイスタジアム

ちょうど良いタイミングで鳥たちによるパフォーマンスが始まるところだったので見ていくことにします。
会場になるスカイスタジアムの入り口からずらりと行列ができていましたが、座席数がかなり多く、特に問題なく観覧できました。

王国タウン側ら見たスカイスタジアム

わかりにくいですが、王国タウン側の展望エリアから見た王国ファーム。
矢印のあたりがスカイスタジアムの座席で、かなりのスペースです。

BROAD

このスカイスタジアムで行われるのが、「BROAD」というパフォーマンス。

BROADパフォーマンス

スタジアム後方の森から大きな鳥が現れて・・・

BROADパフォーマンス

スタッフさんの腕に着地。

BROADパフォーマンス

大型の猛禽類が観客の上空を滑空。
真上を通るので迫力ありです。

その他にも擬似餌を使ったハヤブサの狩りの様子や言葉を話すヨウムのデモンストレーションなど、
様々な鳥の能力に焦点を当てたパフォーマンスでとても楽しめました。

またMCを務めるスタッフの方のトークが軽快で、非常に面白い。

BROADパフォーマンス

雨天中止みたいですが、この会は途中雨が降ったりしたものの最後まで魅せてくれました。
那須どうぶつ王国を再訪する機会があれば、BROADはまた見たい催しです。

那須どうぶつ王国「王国ファーム」まとめ

そんなわけで那須どうぶつ王国、大きく2つあるエリアの片側だけで存分に楽しめています。

王国ファーム側はウマやヒツジなど動物への餌やりや、乗馬、釣り堀にドッグランなど、色々な施設・アクティビティがありました。
動物を見て回る以外にも楽しめる要素が非常に多く、王国ファームだけでも一日中楽しめてしまいそう。

那須どうぶつ王国

なお、公式サイトによると、王国ファームエリアは冬季期間はお休みとのことです。

ここまででかなりのボリュームになってしまったので続きは次回に。
パフォーマンスを見た後は、王国タウン側に戻ってこちらでも様々な施設を満喫することにします。

2023年10月23日,栃木県,動物園